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マリッジリングに木目金を利用する

2011-11-20 19:16:00

木目金とは、江戸時代から始まる日本独自の金属加工の技術であり金属ごとの色の違いを巧みに利用して木目調の模様を作り出す技術です。こちらでの金属ごとの色の違いとは、金や銀、銅や赤銅などを利用する事で色の違いを出すようです。実物をみると確かに木目に見えます。このような技術が江戸時代からあったとはとても驚きです。この木目金を作成するには、数々の名工がいました。

またこの木目金は、江戸時代に刀の鍔として利用されてきた技術で武士がぞれぞれのこだわりを持って作成することでこの木目金の技術は大きく発展し、広まったようです。しかし、武士の世の中が崩壊して廃刀令が施行されると、この技術は徐々に廃れていってしまったとのことです。しかしこのようなすばらしい技術を継承する人々も出てきました。ただ技術の伝承が口頭で行われていたため、この技術を復活させるには多くの苦労がかかったことは容易に推測できます。

現代では、もちろん刀を持って歩く人はいないため、この木目金の技術が違う目的で使用されつつ人気が出てきました。現在では伝説の技である木目金ですが、最近では結婚指輪(マリッジリング)にこの技術を使用する人が増えてきたようです。結婚指輪はなかなかオリジナルの模様にする事は難しく、これまではデザインなどを変えることでオリジナリティを出していましたが、このような木目調の金属を使う事で素材そのものをオリジナルにすることで2人の大事なリングにする人が増えているようです。